総務省が発表した9月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100・3となり、値上がりが相次いでいるラーメン、ガソリンなどの影響が現れず、前年同月比で0・1%下落となった。
<消費者物価>値上げ続出なのに指数は下落…なぜ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000081-mai-bus_all
消費者物価の下落が続いている。総務省が26日発表した9月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は前年同月比0.1%の下落で、8カ月連続で水面下に沈んだまま。食品や生活用品など身近な商品の値上げが相次いでいるのに同指数の下落が続いているのは、指数に占める値上がり品目のウエートが小さいうえデジタル家電の大幅な値下がりなどが影響しているためで、生活実感と政府の経済指標の間にズレが生じている。
消費者物価指数の調査対象は584品目で、身近な商品の値上がりも指数に反映されている。食品の場合、9月の値上がり率は前年同月比でマヨネーズが11.7%、ポテトチップス6.3%、スイートコーン缶詰4.6%、輸入チーズ3.6%などと値上がりが目立った。ただ同指数全体に占めるウエートはマヨネーズが0.1%、スイートコーン缶詰0.02%、輸入チーズ0.06%。消費者にとって物価上昇を実感しやすいが、指数全体への影響はごく小さいわけだ。
ガソリン価格も高水準で推移しているが昨年の夏場も高かったため、前年同月と比べると8月の上昇率はわずか0.9%。9月は逆に0.2%の下落となり、指数の上では下落に寄与した。
激しい販売競争を背景にしたデジタル家電の値下がりの影響も大きい。9月は前年同月比で薄型テレビが18.9%、ノートパソコンが27.8%値下がりした。食品に比べ消費者の購入頻度が低く値下がりを実感しにくい。また、新旧モデルで価格が変わらなくても性能が向上すれば物価下落とカウントする調整を行っているため、消費者はなおさら値下がりを感じにくい事情もある。
ただタクシー運賃など商品・サービスの値上がりのすそ野は広がっている。昨年は秋以降に値下がりした原油も今年は上昇を続けており、民間調査機関の多くは全国消費者物価指数が10〜11月にも上昇に転じると見込んでいる。(毎日新聞)
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[2007.10.27(
Sat) 13:51]
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